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交通量調査カメラのレンタル比較|手法5区分と許可・費用の実務

交通量調査でカメラをレンタルする前に押さえるべき論点を、手法5区分の比較・道路使用許可と映像データの扱い・公開されている料金の実例まで一気に整理します。読み終えれば、借りる/買う/外注するの切り分けと、見積依頼で伝える条件が決まります。

結論を先に書きます。交通量調査でカメラを借りる場合、機材の良し悪しより先に決まるのは「何時間・どの区分の交通量が必要か」「どこに、どうやって固定するか」です。国土交通省の全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)は12時間(7時〜19時)または24時間の方向別・車種別の通過交通量を基本の型としており、実務の仕様書もこの時間の型に沿っています。そして路上や路肩の構造物に機器を取り付ける行為は、道路交通法上の道路使用許可、場合によっては道路管理者の占用許可の対象になります。カメラのスペック比較は、この2つを固めた後の話です。

交通量調査の手法は5区分|先に「何が分かるか」で選ぶ

交通量調査と一口に言っても、取れるデータの粒度と手間はまったく違います。実務で使われている方法は、おおむね次の5区分に整理できます。

手法

分かること

必要な準備

向く調査

人手による観測(観測員)

時間別・車種別・方向別の交通量。右左折の動きや例外車両の判断も可能

観測員の手配、観測地点の責任者配置、調査中である旨の表示

細かい車種区分や交差点の流動を、当日の判断込みで取りたい調査

簡易カウンター(トラフィックカウンター)

台数の連続計測。ポータブル型は一週間規模の連続観測に使われる

路面・路肩への設置、正常作動の巡回点検、補正観測

曜日変動を含めた長期の台数把握

据置きカメラで撮影し後処理

撮影範囲で起きたことすべて。集計は後から人手またはソフトで実施

カメラ・録画媒体・電源、設置器具、映像データの保管ルール

集計項目が後で変わり得る調査、証跡を残したい調査

AIカメラによる自動計測

大型/小型などの車種別・方向別台数を自動集計。5分・1時間単位の時系列

カメラの設置高さ・俯角・フレームレートなど画像条件、精度の検収方法

多地点・長期間で集計工数を抑えたい調査

既設CCTV・センサーデータの活用

既に設置済みの映像や観測データからの交通量

管理者との協議、カメラ画角の固定、旋回・ズームの確認

新規設置が難しい幹線・都市部

センサスが定める「12時間・24時間」という時間の型

調査日数と時間帯の設計は、国土交通省の全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)の型を踏まえるのが早道です。一般交通量調査では道路状況調査に加えて「12時間(7時〜19時)又は24時間の方向別2車種別通過交通量」と旅行速度調査を行い、原則として秋季(9月〜11月)の平日1日に実施するとされています。自動車起終点調査(OD調査)は自動車の出発地・目的地・移動目的・1日の移動状況を、所有者への郵送・Web併用のインタビューで把握する調査で、これはカメラでは代替できません。OD(どこからどこへ)が必要な調査に、カメラだけを持ち込んでも答えは出ません。

受託側の作業ルールを定めた中部地方整備局の道路交通量調査共通仕様書はさらに具体的で、12時間観測は午前7時から午後7時まで、観測は時間別・車種別・方向別に行い、観測地点には責任者を配し、交通量調査中であることを現地に表示すると定めています。ポータブル・トラカンによる観測は観測開始日の午前7時から168時間(一週間連続)、トラカンの補正観測は往復方向別に1日2時間の総台数を観測する、という具合です。自前でカメラを借りて調査する場合も、この粒度で段取りを書けているかが精度の分かれ目になります。

交通量調査でカメラをレンタルする前の実務チェックリスト

ここが本題です。機材選定より先に潰しておくべき項目を、発注前の順番で並べます。

1. 設置場所と許可|道路使用許可と占用許可は別の制度

道路上での工事または作業は、警察庁が示す道路使用許可の対象です。道路交通法第77条第1項に基づき、許可を受ける場所を管轄する警察署長の許可が必要で、工事・作業は1号許可、工作物の設置は2号許可に整理されています。一方、道路に物件を継続して設けて占用する場合は道路管理者の占用許可が必要で、近畿地方整備局の説明のとおり両者は別の制度です。双方の許可が必要な場合は、双方の申請書をいずれか一方(道路管理者または警察署)に提出できるとされています。

実務上は、民地・自社敷地・電柱以外の自立ポールなど「道路の外」に置けるかどうかで難易度が大きく変わります。撮影したい断面が決まったら、まず道路の外から狙える位置を探し、それが無理なら許可の手続き期間を工程に織り込んでください。

2. 電源と稼働時間、通信

屋外の無人観測で最初に破綻するのは電源です。商用電源が取れない地点ではポータブル電源やソーラーを併用しますが、連続稼働できる時間には限りがあります。たとえば公開されている貸出仕様では、ポータブル電源で30時間程度の連続撮影という数字が示されています(後述の料金の項で出典を挙げます)。24時間観測なら1回で足りても、平日・休日の複数日を通しで撮るなら交換や増設の段取りが必要です。通信も同様で、LTEでクラウドに上げ続ける構成と、SDカードにローカル録画して後で回収する構成では、現地に行く回数が変わります。

3. 記録の解像度・フレームレート・設置高さ

「映っていれば数えられる」は誤解です。国土交通省が公表している画像認識型交通量観測装置 機器仕様書(案)は、入力カメラ映像の条件として、単路部でカメラ高さ6.5m以上・俯角20〜30度程度、フレームレート20FPS以上、降雨・霧・積雪等のない晴天時の映像、汚れや水滴・他車両による遮蔽・ハレーション・カメラの揺れがない映像を挙げています。画像サイズが50×50ドット以上の自動車を観測対象とする、という規定もあります。低い位置から浅い角度で撮った映像は、機材が高性能でも車両が重なって数えられません。三脚やポールホルダーで「どれだけ高く上げられるか」は、精度に直結する条件です。

4. 精度をどう検収するか

同じ機器仕様書は観測性能として、混雑時(7時〜9時)および非混雑時(9時〜16時)において上下線別の自動車交通量が±10%以内の観測精度を有すること、車種は大型車・小型車別に観測でき、大型車はさらにバスと普通貨物車に分類することを求めています。集計は5分間および1時間単位です。注意したいのは同じ文書が、歩行者類・動力付き二輪車類・自転車類などについては「観測対象とするが、観測精度の確保は求めない」と明記している点です。歩行者や自転車の台数を根拠数値として使うなら、精度の担保方法は個別に取り決めが必要だと読めます。検収の設計は、この考え方を借りて「どの区分を、どの時間帯で、何%以内で合わせるか」を発注時に書くのが確実です。

5. 映像データと個人情報の扱い

交通量調査の映像には、通行人やナンバープレートが写り込みます。個人情報保護委員会のカメラに関するQ&Aは、防犯カメラやビデオカメラで記録された映像情報について「特定の個人を識別することができる映像情報であれば、個人情報に該当します」としています(個人情報データベース等に当たるかは、特定の個人で検索できる体系性があるかで別に判断されます)。また同Q&Aは、カメラ画像等の保有期間について、利用の必要性を考慮して保存期間を設定し、利用する必要がなくなったときは遅滞なく消去するよう努める旨を示しています。

加えて、利用目的の通知・公表が不要になるのは「取得の状況からみて利用目的が明らかであると認められる場合」(防犯目的であることがカメラの設置状況等から明らかな場合など)に限られる、という整理が示されています。交通量調査はこの例外に当たらないと考えるのが自然なので、利用目的の特定と公表、現地の掲示、保存期間と消去のルール、委託先との取り決めまでを最初に決めておくのが安全側の設計です。詳細は個人情報保護委員会のカメラ画像利用に関する情報で確認してください。

6. 納品データの形式

「動画だけ」納品されて集計に苦労する例は珍しくありません。発注時に、生映像(形式・分割単位)、集計値(5分値/1時間値のCSV)、集計の定義(車種区分・方向の定義、判別不能をどう扱うか)、レポート(図表の様式)のどれが含まれるかを分けて確認してください。前掲の機器仕様書が「小型大型判別不能交通量」という列を持っていることは示唆的で、判別できなかった台数をどこに計上するかを決めていないと、後で数字が合いません。

費用の考え方|公開されている料金の実例と、見積りの取り方

先に断っておくと、交通量調査のカメラレンタルには広く通用する「相場表」がありません。撮影日数、地点数、電源の有無、解析を含むかで桁が変わるためです。ここでは価格を公開しているベンダー公式ページで確認できた範囲だけを挙げます。いずれも記事作成時点の公開値で、条件により変わります。

  • 機材のみのレンタル(撮影は自社、解析は別サービス)の例:SmartCounterのカメラ・録画機レンタル料金表では、電源が確保できる環境でSD(ローカル)保存カメラ+取付金具が2週間10,800円(税込11,880円)+送料、3週間12,960円(税込14,256円)+送料。電源が確保できない環境でカメラ+バッテリー+取付金具は2週間44,800円(税込49,280円)+送料。クラウド録画にすると2週間22,200円(税込24,420円)+送料、バッテリー併用で56,200円(税込61,820円)+送料。三脚は別途10,000円(税込11,000円)とされています。仕様面では防水規格IP67、200万画素以上、SDカードで6〜7日程度の撮影、クラウド録画は31日、ポータブル電源は30時間程度の連続撮影と記載されています。
  • AI解析込みの日額レンタルの例:BSTのAIカメラレンタルでは、クラウドAIのCプランが1日2,000円〜(税込2,200円〜)、エッジAIでリアルタイム分析するEプランが1日4,000円(税込4,400円)、初期費用0円、最短3日から、配送・返却費は利用者負担と示されています。

この2例だけでも、「機材だけ借りる」と「解析まで含める」で費用構造が別物だと分かります。電源が取れるかどうかで機材費が数倍になる点も共通の傾向です。逆に、多地点・長期間の受託調査や、許可取得・設置作業・レポートまで含む業務の価格は公開情報が乏しく、条件を伝えて見積もりを取るのが確実です。見積依頼では「地点数と断面」「観測日と時間帯(平日/休日、12時間/24時間)」「必要な車種区分と方向」「電源の有無」「許可申請の分担」「納品物」「精度の検収方法」を先に書いて渡すと、比較できる見積りが返ってきます。

なお機材費や解析費が補助制度の対象になるかは制度ごとに異なります。従来のIT導入補助金は名称が変わり、現在はデジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)として運用されています。対象になり得るかは当年度の公募要領で要件を確認し、判断が難しい場合はまずご相談ください。

借りる・買う・調査ごと外注するの判断チャート

次の順に当てはめると、たいてい迷いが消えます。

  1. 調査は年1〜2回で、地点も数か所以内か → はい:レンタル。機材を持つと保守と保管の手間が費用を上回りやすいです。
  2. 路上・路肩への設置が避けられず、許可申請や設置作業を自前でやる体力がないか → はい:調査ごと外注(受託)。許可・設置・撤去・集計まで一括で任せる方が、担当者の総工数は小さくなります。
  3. 同じ断面を毎月・毎年、同じ条件で測り続けるか → はい:購入または常時観測サービス。反復回数が多いほど、初期費用の回収が現実的になります。
  4. 必要なのは台数ではなく「どこからどこへ」か → はい:カメラでは足りません。OD調査やプローブデータなど別の手法を検討します。
  5. 数値を計画・予算の根拠にするか → はい:どの選択肢でも、精度の定義と検収方法を契約時に文書化します。ここを省くと、後から数字の信頼性を問われたときに答えられません。

正直に書くと、レンタルが向かないケースもあります。設置高さを確保できない地点、悪天候が続く時期、夜間の交通量を厳密に押さえたい調査、複数車線が重なって見える断面は、機材を借りても目的の精度に届かないことがあります。その場合は地点の選び直しか、受託への切り替えを先に検討した方が早いです。

交通量ではなく「道路そのもの」を面で見る調査には、分光計測という選択肢

ここまでの交通量カウントは、RGBカメラと画像認識、あるいはトラフィックカウンターの領域です。台数を数える用途に分光計測(ハイパースペクトル計測)は使いません。誤解を招かないよう明記しておきます。一方で、道路管理の隣接領域、つまり道路の路面や構造物そのものを面で見る調査では、通常のカメラでは分からない情報を波長ごとの反射率から読む研究と実務が積み上がっています。

この2つは実務上つながっています。国土交通省の舗装点検要領(平成28年10月・道路局)は、管理基準にひび割れ率・わだち掘れ量・IRI(国際ラフネス指標)の3指標を使うことを基本とし、点検頻度は5年に1回程度以上を目安として道路管理者が設定するとしています。そして点検の第一歩である基本諸元の把握では、道路交通センサス等から得られる現状の大型車交通量(方向別)をもとに舗装計画交通量区分を整理すると定めています。つまり交通量調査の結果は、舗装の劣化管理の入力データでもあるわけです。3指標の測り方はアスファルト劣化の調査方法と路面性状の3指標を比較した記事で、要領そのものの読み方は舗装点検要領の分類A〜Dと点検手法の整理で詳しくまとめています。

分光計測が効くのは、この「面の状態」を読む側です。土木研究所の報文「赤外分光分析を用いたアスファルト舗装の劣化診断」(土木技術資料61-2、2019年、川島陽子・新田弘之・西﨑到)は、アスファルトの酸化劣化をフーリエ変換赤外分光分析(FTIR)で評価する手法を検証し、劣化で増加するカルボニル基に着目したカルボニルインデックスを指標としています。従来はコアからアスファルトを抽出回収して性状試験を行う必要があり手間が大きかったため、供用中の劣化診断はほとんど行われていなかったという課題認識も示されています。ただしこれは採取試料の室内分析であり、走行しながら路面を撮れば劣化が判定できるという話ではありません。構造物側では、東京大学生産技術研究所の研究速報「ハイパースペクトルリモートセンシングによるコンクリート劣化評価手法の検討」(生産研究53巻11号、2001年)のように、分光情報からコンクリートの劣化を評価する検討が早くから行われています。橋梁やトンネルなど道路構造物の点検技術の広がりは橋梁点検の新技術と適用範囲をまとめた記事で扱っています。

私たちが開発しているハイパースペクトルカメラの基礎と選び方は、こうした「波長ごとの情報で 素材や表面の状態を波長で見る」領域の道具です。交通量のカウントには向きませんが、路面や構造物の状態を面で捉える調査の選択肢としては検討の価値があります。適用可能性の見極めは、対象・撮影距離・求める判別内容によって変わるため、まずは小さく試すのが現実的です。分光の機材を短期間だけ借りて試す場合の考え方はハイパースペクトルカメラのレンタル料金と借りる際の確認事項にまとめています。

最後に、この記事の要点をもう一度短く。交通量調査でカメラを借りるなら、決めるのは機材より「時間の型」と「設置と許可」、そして「精度と納品物の定義」です。そこが固まっていれば、レンタルでも受託でも数字は使えるものになります。

FAQ

交通量調査でカメラを設置するのに許可は必要ですか。

道路上での工事または作業は道路交通法第77条第1項に基づく道路使用許可の対象で、許可を受ける場所を管轄する警察署長の許可が必要です。道路に物件を継続して設ける場合は道路管理者の占用許可も別に必要で、双方が必要な場合は双方の申請書をいずれか一方(道路管理者または警察署)に提出できるとされています。道路の外(民地や自社敷地)から撮影できる位置を先に探すと、手続きの負担を小さくできます。

12時間観測と24時間観測はどちらを選ぶべきですか。

国土交通省の道路交通センサス(一般交通量調査)は12時間(7時〜19時)または24時間の方向別・車種別通過交通量を基本の型としています。日中の断面交通量が目的なら12時間、夜間交通や大型車の深夜通行を含めて評価するなら24時間が適します。曜日変動まで見るなら、ポータブル型のカウンターで一週間連続観測する方法も仕様書に定められています。

電源が取れない場所でも撮影できますか。

ポータブル電源やバッテリーを併用すれば可能です。ただし連続稼働時間には限りがあり、公開されている貸出仕様ではポータブル電源で30時間程度の連続撮影という数字が示されています。複数日を通しで撮る場合は、電源の交換・増設や現地訪問の回数を工程に入れてください。電源が確保できるかどうかでレンタル費用も大きく変わります。

カメラの設置高さや角度に決まりはありますか。

国土交通省の画像認識型交通量観測装置 機器仕様書(案)は、入力映像の条件として単路部でカメラ高さ6.5m以上・俯角20〜30度程度、フレームレート20FPS以上、遮蔽やハレーション・カメラの揺れがないことを挙げています。低い位置から浅い角度で撮ると車両が重なって数えられないため、どこまで高く上げられるかが精度に直結します。

自動計測の精度はどう検収すればよいですか。

同じ機器仕様書では、混雑時(7時〜9時)と非混雑時(9時〜16時)で上下線別の自動車交通量が±10%以内の精度を求め、車種は大型車・小型車別(大型車はバスと普通貨物車に分類)としています。一方で歩行者類・二輪車類・自転車類は観測対象としつつ精度の確保は求めないと明記されています。発注時に「どの区分を、どの時間帯で、何%以内で合わせるか」を書き、突合方法まで取り決めるのが確実です。

撮影した映像に人やナンバープレートが写り込む場合、個人情報の扱いはどうなりますか。

個人情報保護委員会のカメラに関するQ&Aは、特定の個人を識別することができる映像情報であれば個人情報に該当するとしています。利用目的の通知・公表が不要となるのは取得の状況からみて利用目的が明らかな場合に限られるため、交通量調査では利用目的の特定と公表、現地の掲示、保存期間の設定と不要になった際の消去、委託先との取り決めまでを設計に含めるのが安全です。

納品データは何を指定すればよいですか。

生映像(形式・分割単位)、集計値(5分値/1時間値のCSV)、集計の定義(車種区分と方向の定義、判別できなかった台数の扱い)、レポートの様式を分けて指定してください。国の機器仕様書にも「小型大型判別不能交通量」という区分があり、判別不能分をどこに計上するかを決めていないと後で数字が合わなくなります。

レンタル費用の相場はいくらですか。

広く通用する相場表はありません。日数・地点数・電源の有無・解析を含むかで費用構造が変わるためです。公開値の例としては、機材のみのレンタルで電源確保可能な環境のSD保存カメラが2週間10,800円(税込11,880円)+送料、電源が取れずバッテリー併用で2週間44,800円(税込49,280円)+送料、AI解析込みの日額レンタルで1日2,000円〜(税込2,200円〜)という公開料金があります。条件を伝えて見積もりを取るのが確実です。

ハイパースペクトルカメラで交通量は測れますか。

交通量のカウントには向きません。台数や車種別・方向別の計測はRGBカメラと画像認識、またはトラフィックカウンターの領域です。分光計測が力を発揮するのは、路面の状態や構造物の劣化といった「道路そのものを面で見る」調査で、赤外分光によるアスファルトの酸化劣化評価や、分光情報を使ったコンクリート劣化評価の研究が公表されています。

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